この記事の目次
- 炭水化物のとり過ぎは悪玉コレステロールを増やす(ハイヒール モモコ)
- 食べて飲んで運動しないと中性脂肪値が上がる(石井明美)
<2週間の改善生活と香り野菜レシピ>- 適度な運動と食事でパーフェクト(中山秀征)
<生姜の酢漬けレシピ>- non-HDLコレステロールに注目(湯原昌幸)
1.炭水化物のとり過ぎは悪玉コレステロールを増やす
ハイヒール モモコさんのケースでは、炭水化物のとり過ぎが悪玉のHDLコレステロールを増やし、重篤疾患のリスクになると指摘されました。
とにかく炭水化物が大好きなモモコさん。大阪育ちらしく、ランチにはお好み焼き+焼きそば+白米という炭水化物のトリプル重ね食いとなる、お好み焼き定食を食べていました。炭水化物は2つ重ねても血糖値がとても上がりやすく注意が必要なのに、3つの糖質系を重ねています。
さらに、仕事の合間にはお煎餅やチョコレート、ポテトチップなどやはり糖質が多いお菓子をつまみ、夕食の後もはしごしてお蕎麦、カレー、さらに卵サンドを午後11時に食べていました。
取材した日に摂取した総カロリーは、なんと5278キロカロリーでした!
炭水化物(糖質)を食べると中性脂肪値があがります。管理人も甘いものが好きで、中性脂肪値 基準値若干オーバーの経験があり、お菓子は控えめにと注意されたことを覚えています。
その中性脂肪がコレステロールの材料になると番組内でお医者様がおっしゃっていました。
モモコさんの悪玉コレステロール値は、158mg/dlで基準値を超えています。(基準値:70〜139mg/dl)。頸動脈にプラークも見つかりました。
コレステロールを下げたい人は、中性脂肪値がを上げてしまう炭水化物にも気をつけるべきなんですね。炭水化物の取り過ぎは糖尿病のリスクもあるから注意したいところです。
モモコさんのケースからは、糖分・アルコール・動物性脂肪のとり過ぎがよくないことがわかりました。
2.食べて飲んで運動しないと中性脂肪値が上がる
石井明美さんのケースでは、とにかく運動しないどころか動かないレベルの活動量の少なさに加えて、お酒好きで食べて飲むタイプは中性脂肪値が上がって内臓脂肪が増え、血液中に脂が増加して炎症を起こしたり、コレステロールが増えたりすると指摘されました。
石井さんの中性脂肪値は、基準の2倍348mg/dl!
(基準値:50〜149mg/dl)
番組では石井さんに2週間の改善生活をしてもらっていました。
内容は、アルコール量を減らして、運動をすること。+香り野菜料理。
アルコール量は、焼酎なら薄めのを2杯までが基準。
運動は、1日30分のウォーキング。30分続けてウォーキングしなくても、少し遠くのスーパーまで歩いて買い物をして、往復で30分歩けばOK。
そして、今回のポイントになったのが香り野菜の料理です。
セロリやニラ、大葉、パクチーなど香りが強い野菜を香り野菜というそうです。
香り野菜は、βカロテン、ビタミンE、ビタミンCなど血管をケアする抗酸化作用が期待できる栄養素が豊富です。さらに抗酸化のポリフェノールも豊富で、悪玉コレステロールが酸化するとプラークが作られやすくなるのですが、酸化を防いでくれます。
コレステロールの吸収抑制と排出促進のW効果のある食物繊維も豊富です。
簡単な香り野菜レシピ
香り野菜レシピ1
パクチー納豆
納豆にざく切りのパクチーを混ぜます。
その他にネギや大葉、みょうがも入れていました。
βカロテンと大豆イソフラボンが両方とれてダブルの効果。
香り野菜レシピ2
ニラサバ
材料(豆苗、ニラ、鯖の水煮、にんにく、輪切りの唐辛子)
材料をオリーブオイルで炒めてしょうゆで味付けするだけの簡単レシピです。
ニラとしょうゆは最後に炒め合わせます。
サバは青魚ですから、中性脂肪を下げる効果のあるDHA・EPAが豊富です。酸化しやすい油なので生の時に真空パックする缶詰は栄養を逃さず、DHA・EPAも酸化していないのでコレステロールが気になる人にはおすすめの食材です。缶の汁も食べましょう。
豆苗やニラは脂溶性のビタミンEやβカロテンが豊富なので、油と合わせて摂ると吸収率がアップしていいそうです。
2週間の改善生活の結果
中性脂肪値は、348mg/dl→107mg/dlに改善しました。
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3.適度な運動と食事でパーフェクト
中山秀征さんのケースでは、悪玉/善玉コレステロール、中性脂肪も全て基準値内で血管はパーフェクトでした。
理由は適度な運動とオイルソムリエでもある奥様の内助の功もあってのヘルシーな食事です。
納豆にはアマニ油、味噌汁にはカメリナオイルを入れていました。
どちらもコレステロールを下げる油と言われているオメガ3が豊富です。
亜麻仁油は酸化しやすいので加熱は厳禁。保存も冷蔵庫が基本です。
カメリナオイルは加熱OKのオメガ3なので、炒めものなどに使っても大丈夫です。
そして注目は秀さんが子供時代から食べているという生姜の酢漬けです。
生姜も酢もコレステロールを下げる効果が期待できる食材ですし、代謝アップ食材でもあります。
<生姜の酢漬けレシピ>
材料:
新生姜 400g
酢 350cc
食塩 大さじ1
はちみつ 大さじ1
作り方:
1.酢を人肌程度に鍋で温め、塩とはちみつを溶かします。
2.新生姜を厚めにスライスして容器に入れたら1を注いで完成。
冷蔵庫に保管し、1週間を目安に食べきってください。
カンタン酢で作っちゃっても良さそうですね。
こちらの記事もぜひお読みください。酢生姜の別レシピもあります。
→酢生姜(酢しょうが)は悪玉LDLコレステロールを下げ血管年齢も若返る(作り方・食べ方)
4.non-HDLコレステロールに注目
湯原昌幸さんのケースでは、コレステロール値を判断する新しい基準としてnon-HDLコレステロールについて説明がありました。
non-HDLコレステロール=総コレステロール−HDLコレステロール
湯原さんの血液検査結果をみると全て基準値内に収まっています。
総コレステロール 219(基準値:130〜219mg/dl)
悪玉コレステロール 122(基準値:70〜139mg/dl)
善玉コレステロール 48(基準値:40〜90mg/dl)
non-HDLコレステロールを計算すると171mg/dlとなります。
non-HDLコレステロールの基準値は以下の通り
90〜149mg/dl・・異常なし
150〜169mg/dl・・軽度異常
170〜209mg/dl・・要再検査
(出典:日本人間ドック学会)
なんと要再検査になってしまいました。
30年間ずっと中性脂肪値が高かった湯原さんは、心筋梗塞のシグナルといわれる耳たぶのしわがあります。これは、動脈硬化が進むと血流が悪化するのですが、毛細血管の流れが早期に悪くなるので、耳たぶにシワができやすくなるのだとか。実際、心臓にすでに石灰化した部分が見つかりました。
コレステロール値だけじゃなく、中性脂肪値が高めの方も、早めの対策(食事、運動など)をしましょう。

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