宇宙飛行士たちは無重力の状態でいると筋力が落ちるので1日に3時間も運動しているのだそうです。それでも、地球にいる時よりも10倍も老化が進んでしまうそうです。宇宙飛行士たちが着陸後は自分で歩かずに車椅子のようなものに乗せられて運ばれているのを見て重力で身体が重くなるからだと考えていたのですが、違っていたんです。
宇宙で老化を引き起こすのは耳の中にある耳石が原因なのだそうです。
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耳石は身体の傾きを感知するための器官で、ゼリーのようなものに包まれた毛状のものの上に乗っかっていて傾くと耳石が動いて傾きがわかるのだとか。
耳石は体中の筋肉とつながっているので、傾いた時にすぐに感知して、しっかり踏ん張ることができて転んだりしないのだそうです。
NASAの研究により宇宙では耳石が浮いてしまうため、いくら運動しても筋肉が弱ってしまうと考えられるようになったそうです。そして、このことは、筋肉だけじゃなく、免疫力低下、代謝異常(糖・脂質)、骨密度低下、循環機能低下まで起こすとか。コレステロール値も上がりやすくなるそう。
そして、恐ろしいのは座っている状態は耳石が動かないため、宇宙の無重力状態と同様な状態になっているんです。耳石が動かないと、心臓の働きや血流が悪くなり、脂肪も燃えにくくなるそうです。
座りすぎると糖尿病や心臓病のリスク、癌にかかりやすい、遺伝子異常で早死に、認知症、骨密度の低下なども起こるとか。
平均台を目をつぶって渡る実験では、たったの2時間座り続けただけでバランスをとる能力が衰えてしまいました。
30分に1回立ち上がるだけでコレステロールが下がった
番組でもうひとつ運動嫌いでも耳石をしっかり動かせるアンチエンジング方法が紹介されていました。それは、座っている時に30分毎に立ち上がってまた座るだけでいいというんです。
30回の理由は、NASAの研究で1日に32回立ち上がるとよいという結論を得たので、それを寝ている時間を除いて計算すると、30分に1回立つのが良いということになるのだそうです。。
最も長時間座っていると考えられる雀荘と銭湯の番台で30分に1回立つのを2週間続ける実験をしたところ・・・
なんと、血液検査で中性脂肪が15%減、悪玉コレステロールが5%減、そして善玉コレステロールは11%増えていたんです。
立ち上がれない人は頭を動かすと耳石も動くそうです。
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