肉もお酒もOKで体脂肪を効率的に減らせるダイエット方法として多くの人が取り入れている糖質オフ。
糖質制限食は優れたダイエット方法ですが、コレステロールを増やしてしまうリスクがあります。そのため、すでにコレステロール値が高めの人は、糖質制限のやり方に関して注意すべきことがあります。
主食の炭水化物や、砂糖など甘いものの摂取量を減らす糖質制限では、タンパク質をしっかりと摂る食事内容になります。タンパク質は、肉・卵・魚・大豆(豆腐などの大豆製品を含む)から主に摂取しますが、多くの人がお肉に偏りがちです。お肉に偏って食べ過ぎることが問題です。
スポンサーリンク
先日「主治医が見つかる診療所」の健康診断スペシャルで、糖質制限を徹底して行い、運動習慣もあって、一見とても健康的な生活習慣だと思われる宍戸開さんに頸動脈プラークがありました。プラークは余分なLDLコレステロールが血管内にくっついてできたコブです。
宍戸開さんはこの他にもいくつかの問題が見つかり、出演者の中で最も深刻度が高いと診断されてしまいました。番組では、原因として医師から以下のように解説されています。
「糖質制限をしている宍戸さんは肉を食べる機会が多く、肉に含まれる動物性の脂は体内の悪玉コレステロールを増やしてしまう可能性がある。また、酸化コレステロールが多い原因はタバコ。」
(主治医が見つかる診療所サイトより引用)
肉や乳製品など動物性脂肪の摂り過ぎは、血液中に余分なLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)を増やしてしまうのです。
お肉の脂肪に対し、青魚の油はDHA・EPAなどコレステロール値を下げる働きをもっています。
また、大豆は天然のコレステロール低下薬と呼ばれるほど。脂質は少なく、血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きのある大豆たんぱくや不飽和脂肪酸、動脈硬化を防ぐイソフラボン、コレステロールの吸収を抑える植物ステロールや食物繊維などを豊富に含んでいます。
糖質制限をする際には肉、魚、大豆(大豆製品)をローテーションさせるのが脂質を抑えるポイントです。
お肉も脂質の少ない部位を選びましょう。
脂質の少ない部位にも動物性脂肪は必ず含まれていますから、部位を選んだとしても毎食にお肉を食べるのではなく、お肉を食べた次の食事では主菜は魚か大豆系にすればコレステロール値が抑えられると考えられます。
タンパク質を摂るための食材の種類に気をつけ、さらに酸化コレステロールを増やさないために抗酸化物質を含む野菜もしっかり食べましょう。
タバコは厳禁です。
大変健康的な生活習慣を持ちながら多数の大腸ポリープも見つかった宍戸開さん。1日に10本のタバコが悪影響をもたらしたと考えられます。宍戸さんの例を見て、これほど食事と運動を気をつけている人でも喫煙習慣があるだけでこうなってしまうのかと恐ろしい気がしました。
スポンサーリンク
【新事実・応用的知識の最新記事】

