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血中コレステロール管理に関する米国の新しいガイドライン

米国心臓病学会(ACC)及び米国心臓協会(AHA)はアテローム性動脈硬化症や動脈硬化、動脈狭窄による心血管系疾患リスクが高く、心臓発作、脳卒中、もしくは死に至る可能性がある人の血中コレステロール治療に関する新しいガイドラインを発表した。

新しいガイドラインは中程度または高度なスタチン治療を以下の4つの群に対して推奨している:

・心血管系疾患患者
・LDL(いわゆる悪玉)コレステロールレベルが190mg/dL以上の患者
・40歳から75歳までの2型糖尿病患者
・40歳から75歳までの心血管系疾患の推定10年リスクが7.5%以上を持つ患者(報告書には10年リスクの計算式を提示している)


日本ではLDLコレステロールの基準値は70〜139mg/dl。
140 mg/dlから異常値と判定されます。
だから、190 mg/dlというと、かなり高い悪玉コレステロール値ということ。
ここでの値はLDLであって、総コレステロール値ではないので注意。



臨床実践の観点からいえば、医師はスタチン治療が最も有益な患者を決定する為に、血中コレステロールだけに重点を置かないリスク評価方法を用いることができる。

「この変更によって、スタチンをより効果のある患者にのみ適用することが可能になる」とストーン博士は述べている。さらに新しいガイドラインによって医師は患者によってはより高用量のスタチンを適用することもできるようになる。

すべての可能な治療法を考慮した結果、今後10年間で心臓発作リスクを最も低下させる治療法は、健康な生活習慣にスタチンを足したものだという結論に達したのである。

LINK&DIETより(http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-11/acoc-apn110813.php)


総コレステロール値が基準値を超えていても、かえって長生きするという説もあり一概に下げる治療をするのがいいと言えなくなった昨今、さまざまな角度からの研究が進んでいます。
研究により、本当に必要な人に、必要十分であり過度にならない治療がほどこされるのを期待します。


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posted by 石山 at 14:59 | Comment(0) | TrackBack(0) |
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